いつも母乳バンクの活動にご協力いただきましてありがとうございます。
2023年10 月下旬よりカフェイン摂取に関するドナーミルクの運用基準が変更となり、1 日当たりのカフェイン摂取量に制限を設けることにいたしました。
ドナーミルクを使用する赤ちゃんは主に極低出生体重児(1500g未満)であるため、可能な限り母乳中のカフェイン量を減らしたいと考えております。下記を参考に、ご協力いただけますと幸いです。
≪変更前≫
カフェインの摂取はなるべくコーヒー2杯/日まで。
≪変更後≫
カフェイン含有飲料や食品の摂取は200㎎/日をこえないようにしてください。
なお、コーヒー等のカフェイン含有飲料や食品を一度に多く(50㎎以上)摂取した後は、2時間以上あけてから搾乳してください。
また、コーヒーなどカフェイン含有量の多い飲料食品を習慣的に摂取する方は、搾乳チェックリストに
「〇〇時にコーヒー〇杯飲んだ」とご記載ください。
●カフェイン含有飲料例
種類 | カフェイン含有量目安 |
---|---|
お抹茶 | 30mlあたり64mg(薄茶)~128mg(濃茶) |
エスプレッソ | 100mlあたり200mg以上 |
コーヒー | 100mlあたり60 mg |
エナジードリンク | 100mlあたり32mg ※商品により大幅に異なる |
紅茶 | 100mlあたり30 mg |
緑茶、ほうじ茶、ウーロン茶(ペットボトル) | 100mlあたり20mg |
コーラ | 100mlあたり13mg |
玄米茶 | 玄米茶 100mlあたり10mg |
※急須で入れたお茶の場合は、カフェイン含有量が多くなります
●カフェイン含有食品 … チョコレート(ハイカカオはカフェイン含有量も多くなります) 等
●カフェイン含有が少量の飲料例
種類 | カフェイン含有量目安 |
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ココア | 100mlあたり2mg |
デカフェ | 100mlあたり1mg |
●ノンカフェインの飲料例
麦茶、ルイボスティー、そば茶、はと麦茶、コーン茶、黒豆茶、タンポポ茶、タンポポコーヒー